秋のクッキング
記事 ラスティッククラフト戸谷広子
夕方になると気温が下がり、夜は自宅の薪ストーブに火が入るようになりました。
大好きな季節、食欲の秋。 おばあちゃんの畑の自慢の野菜や、お客さまからの
季節のお気遣いなど、新鮮な豊富な食材に恵まれ、美味しい料理を作りたいと…
日々思います。


まいにち朝から、薪ストーブに火が入るようになったら、薪ストーブでつくる料理も、
ショールームのCafeメニューに入れたいと思っていて、CLOSEの今日は朝から
オーブンに火を入れ、豊富な食材と相談しながら、クッキング。

・茄子と玉葱のチーズ焼き
・チキンと野菜のグリル
塩麴で下味をつけて焼いた鶏肉のまわりには、色とりどりの野菜を。
里芋、サツマイモ、南瓜、人参、カリフラワー、舞茸、紫玉葱、パプリカなど…
詰め込みました。下ごしらえとして、火の通りにくい野菜は、蒸しておくか、
炒めて油分をまわして、バーブソルトやお好みの調味料で味付けをします。

薪ストーブでオーブン料理をする時によく使う道具のひとつで、今回も使用した
テーブルが華やぐ、レッドのバット 【ロースター】 0.7ℓ/1.5ℓ(2サイズ展開)は、
料理にも、お菓子づくりにも重宝し、おすすめです。
混ぜてバットに流し込むだけで、チーズケーキやブラウニーなど、気軽にお菓子づくりを
楽しめます。

鉄鋳物製なので、薪ストーブ炉内で熾火を作っての、直火クッキングも楽しめます。
直火ならではの焦げ目が、絶妙な仕上がりに。グラタン最高!!


本日の別腹デザートは、さつまいもにココナッツミルクを混ぜて、 仕上げにファインをトッピングした、ココナッツ感たっぷりのスウィートポテト&、
大好きな林檎とメープルシロップの甘さが病みつきの、みんなが大好きな焼きりんご。




あると本当に便利で、お料理のたのしみと幅がひろがる道具です。

一年のなかでもっとも忙しく、一日一日が慌ただしいシーズンとなりました。
傍らにある薪ストーブとともに、美味しい料理を囲んで過ごす時間。
この時間を作ることが、毎年の楽しみであり、心が寛ぐひとときです。

written by 戸谷広子
薪ストーブ専門店「RusticCraft」店主
(松江市玉湯町)通称 / 薪ストーブライフアドバイザーとして、薪ストーブのある暮らしや、薪火とともにする時間の魅力や楽しさを発信しています。
そして、火の扱い方や大切さを体験を通して、次世代に伝えることも、これからの課題としてチャレンジしていきたいと思っています。
Web http://www.rustic-craft.com/
Instagram https://www.instagram.com/rusticcraft/