料理しなんしょ
記事:子どもの本つ~ぼ 市ケ坪 裕子
はじめて社会人になったとき、もう長い夏休みはないんだとショックだったことを思い出します。
さて、子どもたちは、夏真っ最中。
毎日の猛暑で、なかなか外にも出づらい日々を過ごしているかもしれません。
今日はそんな子どもたちに、お料理の本を何冊か紹介します。
「料理しなんしょ」
料理なんて無理、無理、と思っているあなた。
大丈夫。この本の主人公の女の子コッぺも、料理なんてとんでもないと思っていたのですが、ある日「料理しなんしょ」という本が落ちてきて…。
みたら、よけいにわからなくて、困っていると、台所の守り神イモリとヤモリが登場して、みているうちに楽しくなってきます。
もう二冊は、料理家高山なおみさんが、こどもの為に作った本です。
「おにぎりをつくる」
その名のとおり、シンプルにわかりやすく、1ページごとに写真で伝えます
写真にうつる大人の手と子供の手が楽しそう。
「みそしるをつくる」
おわんでお水をはかり、だしをとるところから、はじまります。
こちらもわかりやすくて、楽しくなります。
「料理図鑑」
福音館のDo!料理シリーズの中の一冊。
料理のことなら、なんでもこたえます。今更こんなこと聞けないということにも、答えてくれるたのもしい存在です。
キッチンと言う場所で、子どもと大人と一緒にいる時間。
子どもでいられる時間も 親子で一緒にいられる時間も
あっという間だから、大切に過ごせたら。
おまけ「見て楽しむアイシングクッキー絵本のようなお菓子」
見ているだけで、かわいい!