#キッチンと道具

水を切る道具

食器洗いが好きだという人も珍しいけど、「洗う」こと自体が嫌いなわけでないんじゃないか、と思う。

汚れた食器の待機場所がないとか、乾かす場所がないとか、要はスペース問題が実は大きいのではないか。食洗機は最近ではデフォルトで標準装備だが、それでも手洗いしたい木や漆や金属で出来た大事な器は暮らしていくうちに徐々に増えて乾かす場所が別に必要になる。

道具こだわるというのもひとつの解だと思っている。洗いあがったときに、お気に入りの籠に収まっていれば、気持ちも上がる。使いやすいふきんがあるのも然り。

身の回りの家人は、竹かご使っている人率が高い。タイルはリクシルの白い50角

最近は、シンクの内側に納めるタイプのステンレスの洗い籠もある。個人的には、シンクと籠底との距離が近く、シンクの水が跳ね返ってきそうで心もとない。できれば、洗った食器は水場から高さのあれ場所がよい。シンク上にクルクルできる水切りもなくはない、けど、平たく並べるには限りがあるので一度に乾かせる量が少ない。

そこで、シンク上の食器棚や、キッチンの引き出しにちょっとした仕掛けを施すこともある。食器棚の一番下段や、引き出しの底を抜いてしまって、水切台にしてしまうのだ。

洗ってすぐ食器棚へ。すぐ下がシンクなので、多少水が落ちても気にならない。
シンクはシゲル工業・水栓はグローエミンタ・タイルは名古屋モザイクのひだS

扉が閉まっていれば、ほら、見えない。キッチンの引き出しの場合は、湿気が気になるので、軽く拭いてからしか入れないのが難点。でも、ちょっとくらい熱いフライパンも置いたってステンレスだからかまわない。

引き出しの底を抜いてみた一例。通気性にこだわる人が多い傾向を感じています。

冬限定の荒技だが、ストーブの熱気で、こんな風にざっくりと熱で干してしまうこともある。

案外タッパーって乾きにくいのよね。この火力の出す熱風ってすごいよ。

ものの15分でカラカラに乾くけど、竹ザルには熱がよくなさそう…。 わたし的分析によると、水を切ることと仕舞い方の導線は関係していて、導線が短ければ籠は小さく、長ければ大きくなる(気がする)。

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